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不登校相談の危険性 ~評判のいい不登校専門家を見つけるための6つのポイント~

 

記事の公開日 2016/9/30 (更新日 2023/1/18)

 

【目次】 

 

 

はじめに

  

10年以上も不登校支援活動を行なっていると、さまざまな質問を受けます。

 

その質問の中には、こんなものもあります。

 

「信用できる不登校専門家の見抜き方はありますか? あるなら教えて欲しいです」

 

誰でも不登校専門家を名乗れるため、いつの間にか玉石混淆になってしまった不登校専門家たち。親御さんはどの専門家のサポートを受けていいかわからなくなり、“迷子”のようになってしまうのでしょう。

 

今回は、「不登校専門家をどう選んでいいかわからない」と悩んでいる親御さんのために、いい不登校専門家の見つけ方のポイントをお伝えします。

 

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ポイント1.不登校専門家が子供と直接関わることのリスクの大きさを理解している

 

本物の不登校専門家は、専門家が子供と直接関わることのリスクの大きさを理解しているものです。

 

例えば、表面的には「カウンセラー(専門家)と会っても構わない」と言っている子供でも、心の中では嫌だと感じていて、親の強引な誘いに負けて無理矢理カウンセリングを受けることがあります。

 

その場合、あとあと大変なことになります。

 

カウンセリングを受けた段階では親への嫌悪感がそれほどなくても、そこで生じたかすかな恨みのような感情がだんだんと膨張していき、やがて大きな恨みになるケースが多いのです。

 

そして、ある日、こんなことを言われます。

 

「あの時、無理矢理カウンセリングに連れていかれたから、何もやる気がしなくなった。あの時、もう親のことは信頼できないと思った。僕(私)の人生は終わりだ。もうほっといて」

 

こうして深刻な不登校悪化につながるケースが大変多いのです。

 

こうした事例を数多く知っているのが本物の不登校専門家ですから、“評判の良い不登校専門家”は子供と直接会おうとはしません。

 

「とにかくここに連れてきてください」「とにかくお子さんに会わせてください」などと言う不登校専門家は論外です。そういう専門家に相談したら子供の人生がめちゃくちゃになってしまう、と思っておくくらいが良いでしょう。

 

その不登校専門家が信頼できるかどうか確かめたかったら、無料相談や問い合わせなどを利用して「そちらの先生に子供を会わせたほうがいいでしょうか?」と質問してみてください。その回答で不登校専門家が子供と直接関わることのリスクについて何も言わなければ、そこに相談するのはやめたほうが良いでしょう。

 

 


ポイント2.責任が大きいポジションにいる

 

従業員の専門家(雇われていて責任が限定される専門家)は、おすすめできません。

 

例えば、何か取り返しのつかない事態を起こしてもそのカウンセラーの責任ではなく団体の責任になる場合、そのカウンセラー個人の責任は大きいと言えるでしょうか?

 

その団体の評判が落ちるだけで、そのカウンセラーの個人名はどこにも出ないかもしれません。そんな責任が限定されたポジションで、本当に真剣に不登校支援ができるでしょうか?

 

真剣になれたとしても「個人の名前で全責任を負う覚悟のある専門家」にはかなわないはずです。

 

私もそうですが、何かミスしたら全責任を自分が負うことになる状態で仕事するのはプレッシャーが違います。真剣さの次元が違います。

 

その観点で考えれば、責任が限定された不登校専門家より全責任を負っている不登校専門家の力を借りたほうが効果が出やすいとわかるでしょう。

 

 


ポイント3.誇大広告を出していない

 

「この一言で、すぐに不登校が治る!」

 

「○○日間で不登校脱出できる!」

 

などと大げさなことを言う専門家は、不登校改善の本質が全く分かってません。

 

そういう大げさなことを言えば大勢の親御さんが集まってくる、と分かっていて言っているだけです。

 

不登校に関する勉強不足(支援経験不足)の専門家に我が子の人生をまかせたら“死”の危険性が高まります。大げさな話ではなく、勉強不足の専門家に振りまわされて人生に絶望した子供が自ら命を絶つケースも実際にあるのです。

 

私は他所の専門家のアドバイスを真に受けて子供の状態を最悪にしてしまった親御さんを数えきれないほど見てきました。その現実に直面するたびに悲しくなり、苦々しい気持ちになります。

 

子供は機械ではないのですから、すべての子供に共通して効く「一言」はありません。あるボタンを押せばある機能が作動するかのように「この一言で不登校の子供は動き出す!」と語っている専門家は、子供のことをロボットか何かのように思っているのでしょうか?

 

そういった専門家は、そうした発言がどれほどの誤解をまねき、どれほど多くの家庭に悲劇を起こすか、考えたことがあるのでしょうか?

 

「○○日間で不登校脱出できる!」などと語る専門家も同様です。「何日間で脱出できるか」よりも、「その子にとって何日間で脱出することが本当に幸せなのか」を優先して考えたほうがいいと思わないのでしょうか?

 

不登校の子供を一人の“人間”として尊重する。そんな当たり前のことを忘れてしまっている不登校専門家はおすすめできません。

 

不登校の子供を機械のように扱うのではなく、一人の人間として十分に尊重し、その上で無責任に夢を見させない現実的な不登校専門家がおすすめです。

 

もちろん、適度に希望を持たせてくれる専門家はGOOD! 親御さんに適度に希望を持たせるための表現(言葉)を使っている専門家は大丈夫です。

 

“適度”を超えて“過剰”な表現で親御さんを集めようとしている不登校専門家は要注意、ということです。

 

 


ポイント4.「経営者の生き方」と「従業員の生き方」の両方を経験している専門家がGood!

 

シビアな現実ですが、不登校の子供(元不登校の大人)は普通に学校に行っていた子供(不登校経験なしの大人)とは違った生き方をしなければならないかもしれません。

 

悲観的になる必要はないのですが、事実は事実です。

 

事実として、不登校経験のある人とない人には“違い”があって、その違いを受け止めながらこれから先の長い人生を生きていかなければならないので、不登校経験なしの人とは違った生き方をしなければならない可能性があります。

 

もしかしたら、平均的な学歴がない状態で生活費を稼いでいかなければならないかもしれません。その事実から目を背けたくなる気持ちはわかりますが、事実は事実なのです。

 

そうである以上、そうした不登校の子供をサポートする専門家には「多様な生き方の経験」があったほうがいいでしょう。専門家にさまざまな生き方の経験があれば、不登校の子供の将来(可能性)を幅広く考えることができます。

 

「こんな生き方もできる!あんな生き方もできる!幸せになれる生き方は1つじゃない!」

 

と考えることができて、子供の可能性を広く見ることができて、そこに実感がこもるんですね。

 

ここでポイントとなるのは「経験」「実感」です。

 

知識として頭で知っているだけでは実感がこもりません。

 

例えば、ある不登校専門家が「今はインターネットが普及していますから、好きなことを仕事にすることも可能です」と言っても、実際に自分がインターネットを使って好きなことを仕事にしたことがなければ実感がこもらないでしょう。

 

経験していないことには実感がこもらず、どこか説得力に欠けるので、不登校専門家には多様な生き方の“経験”が求められるんですね。

 

この話を新米専門家などが読むと「そうか!多様な経験をして、その経験で感じたことやわかったことを不登校の子供に伝えればいいんだ!」と早合点してしまうのですが、そうではありません。

 

大切なことは「情報を伝えること」ではなく「実感が伝わること」なのです。

 

多様な生き方の経験をしている専門家は、良い意味で安心感があります。いろんな生き方を経験していていろんな道があることを知っているので、「元不登校でも幸せに生きられる」と確信していて、その確信が安心感となってまわりに伝わります。

 

そこが大事なんですね。

 

専門家自身が感じている実感(安心感)、それが不登校の子供を持つ親御さん(+子供本人)に伝わることで、親子ともに安心し、それによってスムーズに不登校脱出に向かっていくのです。

 

私はこれまで不登校支援活動を行なってきて、「経営者の生き方」と「従業員の生き方」の両方を経験しておくことの重要性を痛感しました。

 

一見すると社会に適合できなさそうな子供を見ても、経営者経験があると「この子は従業員として働くのは向いていないかもしれないけど経営者なら成功しやすいだろうな」と“実感”をともなってわかるためです。

 

その“実感の伝染”は、その子にとっても親御さんにとっても救いとなります。経験が狭い専門家からは得られない効果が得られます。

 

なかなか見つからないかもしれませんが、「経営者の生き方」と「従業員の生き方」の両方を経験している不登校専門家を探すといいでしょう。

 

探すコツは、その専門家のプロフィールを鵜呑みにするのではなく、その専門家の話を聴くことです。本当に経営者経験がある人の話は、聴いているだけでわかるものです。いろいろと質問してみて話を聴いてみれば、その専門家に本当に経営者経験があるかどうか判別できるでしょう。

 

 

 

ポイント5.専門家個人の不登校支援経験が10年以上

 

不登校専門家の経験年数には大きな違いがあります。

 

不登校支援を始めたばかりの専門家もいれば、10年以上の経験がある専門家もいて、一様ではありません。

 

そのなかで、どの専門家にお願いするか。それによって子供の人生は大きく違ってくるでしょう。

 

当然のことですが、基本的には「経験が浅い専門家」より「経験豊富な専門家」のほうが強力です。経験年数が長い専門家は数多くの事例に“ナマ”で触れていますし、長年の経験で身についた“カン”のようなものも働きますから、効果的な支援ができるでしょう。

 

その意味で、経験年数が10年以上の専門家がお勧めです。
 

念のためお伝えしておきますが、ここで言う経験年数とは「団体」としてのものではありません。「個人」としてのものです。

 

つまり、例えば、ある不登校支援団体の活動年数が10年を超えていても、その団体に入ったばかりの新米専門家に支援をお願いするのはちょっと考えたほうがいいかもしれない、ということです。(それ以前に、2で前述したとおり、雇われていて責任が限定される専門家はおすすめできませんが……)

 

どれだけ団体内で情報が共有されていても、社内教育が万全でも、“座学”で学べることには限界があります。やはり数多くの“現場”に触れて、実際に長年の支援をしてはじめて身につくものがありますから、それを身につけた“個人としての経験”が豊富な専門家を選んだほうがいいでしょう。

 

ひとつ気をつけたほうがいいのは「その専門家が最先端のビジネスに精通しているかどうか」です。

 

例えば、40年以上の不登校支援経験がある専門家でも、今のビジネスの世界で何が起きているかに精通していなければ、“時代遅れの不登校対応”をすすめてしまうリスクがあります。

 

ビジネスの世界が変わるにつれて、学歴の意味が変わったり、何を優先的に勉強すべきかが変わったり、さまざまな変化が起きます。そうした変化を把握した上での不登校対応をすすめられるのが本物の不登校専門家ですから、専門家を選ぶ場合には「その専門家が最先端のビジネスに精通しているかどうか」に着目するといいでしょう。

 

単純に不登校支援の経験年数が長いだけではダメ、ということです。

 

なかなかいないと思いますが、

 

「団体としてではなく個人での不登校支援の経験年数が10年以上で、しかも今、経営者としてビジネスの最前線で働いている不登校専門家」

 

が理想です。

 

 


ポイント6.本を出しているからといって安易に信用しない

 

出版業界がすっかり変わってしまった現代においても、ご年配の方の中には「本を出しているから信頼できる」と思う人が多いものです。

 

昔の敷居の高い出版のイメージが、まだ残っているのでしょう。

 

本を出す → 難しい → その難関をクリアしている先生は信頼できる

 

そんなふうに考えるご年配の方達は、意外と多いんですよね。

 

そういったご年配の方達は、今の若い世代の方達の「常識」を知っておいてください。

 

率直に言いますが、インターネットでの情報検索に慣れた若い世代には「出版のまやかし」は通用しません。

 

書店に並んでいる本をその場でスマホ検索すれば、評判がズラリ。それらの評判のうち、信用できる口コミだけをピックアップし、分析していくと、その本の本当の価値がおおよそ見えてきます。

 

そうして判別した上で買うかどうかを決めるのが「現代の常識」なんですよね。

 

※アマゾンのレビューを見て判断するレベルの人は情報弱者の部類に入ります。情報検索に長けた人はそんな低レベルなことはしません。信頼できるブロガーの詳細な書評を見つけて読んだり、その本がどれくらいプレゼントされているかをキーワード検索で把握したりするのが情報強者の調査手法です。

 

書籍購入判断のたびにリサーチを続けていくと「中身がなくて読みやすい本」のほうが売れやすい傾向も見えてきます。

 

「中身があるけれど読みにくい本」より「中身がなくても読みやすい本」のほうが売れていたりするので、ますます出版に関する信頼が揺らいでいます。(若い世代の情報強者の中で!)

 

また、本の出版社をネットで調べてみれば「自費出版を積極的に勧めている出版社」であることが判明するケースも多いものです。

 

つまり、お金を払って宣伝媒体として出版を利用している著者もいるということ。

 

もっと言うと、Amazonのランキングも著者個人の力でコントロールできてしまいます。自分で複数のアカウントから数十冊を同時に購入したり、知り合いに購入してもらうタイミングをそろえたりすることで、一時的にランキング上位をとることができ、それをスクリーンショットで撮って“実績”にできてしまいます。競合の状況などを見ながら判断すれば、50冊くらいの購入でランキング上位がとれてしまうようですから、お金もほとんどかかりません。

 

こういったことは、若い世代の間では当たり前のように知られていることです。

 

もし、今これを読んでいるあなたがネット検索に慣れていない人なら、スゴイ人だけが本を出せる時代はとっくの昔に終わっていることを知ったほうがいいでしょう。今は出版不況でどこの出版社も「自費出版してくれるお客さん」を探していますし、昔と違い、質の低い本まで平気で本屋に並ぶ時代になりました。

 

つまり、本物の良書より「売れそうな本」を重視せざるを得ない出版不況に追いこまれているため、昔とは出版のレベルが異なるのです。

 

そういった時代変化に気づかずに、いまだに「この不登校専門家は本を出してるから信用できるに違いない」と単純に考えてしまうと道を誤ってしまいます。

 

気をつけましょう。

 

 

 

執筆者:シア・プロジェクト代表 木村優一

 

 

 

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お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

 

 

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